骨髄4

骨髄穿刺

骨髄とは血液をつくる工場のような場所です。全ての血球は造血幹細胞からつくられ、骨髄の中で白血球(リンパ球を除く)や赤血球、血小板が分化成熟します。末梢血(手・足・首の血管から抜いた血液)における血液成分の異常が骨髄にあると思われる場合(ex.原因不明の貧血、血小板減少など)や、リンパ腫や白血病の診断のために、骨髄検査を実施することがあります。

ジャムシディ骨髄針を使用して、上腕骨や大腿骨から骨髄を採取します。

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採取した骨髄液をガラスに薄くのばしてライトギムザ染色をし顕微鏡で観察します。細胞の充実性や骨髄球系/赤芽球系比、巨核球の有無をチェックします。

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さらに拡大し詳しく細胞をチェックします。顆粒球系、赤血球系のそれぞれの分化が正常に行なわれているかをみていきます。異常な細胞が出現してないかなどもチェックします。採取した検体を検査会社に送り、細胞診専門の先生に検査を依頼することもあります。

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痛みを伴う検査なので、全身麻酔下で実施していきます。特殊な検査なので頻度多くやる検査ではありませんが、抹消血液では分からない確かな情報を得ることができます。

 

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