外にいたねこちゃんによく寄生している内部寄生虫です。
写真はうんち検査の顕微鏡で確認できる回虫の卵です。
治療は駆虫剤のお薬をのませていきます。のませるとうんちと一緒に白い細長い虫(およそ5㎝程度)が排出されるようになります。
仔猫の頃にしっかり検査をし駆虫しておかないと下痢が続いたり、吐いたり、食べるが痩せていくなど、健康な体の成長の妨げとなってしまうことがあります。場合によっては同居している他の動物たちにもうつる危険性もあります。
はじめの健康診断はとても重要です。仔猫をおうちに招き入れるときは最初にしっかり健診を行っていきましょう。